2020年9月1日から付与がスタートしたマイナポイント。
マイナンバーカードを取得した上でキャッシュレス決済サービスを利用し、買い物やチャージをすると最大で5000円分のポイントがもらえるという制度です。
テレビで連日報道されているけれど今イチわからない!と思う方も多いと思いますが、実は予算に限りがあるので早い者勝ちのマイナポイント。
もらわないと損だと思います。
今回はそんなマイナポイントをサクっと理解できるようにわかりやすく解説していきます。
マイナポイントとは?
マイナンバーカード所有者を対象とした総務省の事業で、2020年9月~2021年3月末までの実施期間中にキャッシュレス決済で2万円分のチャージや買い物を行うと、上限5000円分のポイントが還元される制度です。
政府としては消費とマイナンバーカードの普及促進を目的としています。
マイナポイントをもらうためには専用のアプリか、パソコンなら専用のホームページから予約、申し込みをする必要があります。
申し込みは2020年7月からスタート、ポイントの付与は2020年9月1日からスタートしました。
しかし、選んだ決済方法によって本格的にポイントが受け取れる時期は異なります。
例えばワオンポイントの受け取りは2020年10月下旬(予定)となっています。
ワオンカードのマイナポイント
申し込み期間:2020年7月1日~2021年3月31日まで
チャージ期間:2020年9月1日~2021年3月31日まで
受け取り期間:2020年10月下旬(予定)
マイナポイントをもらうための事前準備
マイナポイントをもらうためにはまず何といってもマイナンバーカードが必要になります。
マイナンバーカードは申請から受け取りまでに時間がかかるので、早めに作っておくことをおすすめします。
また申請方法によって必要なものが変わってきます。
パソコンから申請
ICカードリーダ
パソコン
スマホから申請
スマホ
マイナポイント予約の過程でキャッシュレス決済先のデータを入力する必要があるので、キャッシュレス決済の番号が記載されているカードも用意しておきましょう。
マイナポイント申請の流れ
スマホの場合はマイナポイントのアプリから、
パソコンの場合はマイナポイントの公式サイトから申請していきます。
流れは以下になります。
1.マイナポイントの予約・申し込み
2.指定のキャッシュレス決済でチャージもしくは買い物する
3.マイナポイントが付与される
マイナポイントが使えるキャッシュレス決済
マイナポイントの対象となるサービスは公式サイトのこちらのページに記載されています。
イコカ、スイカ、パスモなどの交通ICカード系、ナナコ、ワオンなどのお買い物系、楽天カード、三井住友カード、エポスカード、オリコカードなどありとあらゆるジャンルのキャッシュレス決済があります。
まとめ
マイナポイントの申し込み者数は8月30日時点で376万5513人。
総務省が目標としているのは4000万人なのでまだ目標の1/10以下にとどまっています。
9月1日に各メディアでマイナポイントについて一気に報道されたので、今後申し込みしていく人が拡大するのではないかと思われます。
マイナポイントのポイント付与の予算枠は2,000億円。
5,000円で割ると先着枠は4,000万人になります。
予算の上限に達した場合、マイナポイントの予約を締め切る可能性があると公式サイトに書かれているので、早い者勝ちということです。
せっかくのポイントなので、早めに申請してもらっちゃいましょう!