元号は専門の学者の方々が原案を出し、有識者に意見を聞いた上で決定されました。
令和の考案者は発表しない方針だと政府が発表しましたが、誰が案を出したのかは気になるところです。
また、9人の有識者が誰なのかについてもまとめました。
令和を考えた有識者達は誰?
9人の有識者はこのようなメンバーでした。
マスコミ代表
白石興二郎(日本新聞協会会長)
上田良一(NHK会長)
大久保好男(民放連会長)
教育界代表
鎌田薫(日本私立大学団体連合会会長)
経済界代表
榊原定征(前経団連会長)
法曹界代表
寺田逸郎(前最高裁長官)
ノーベル賞受賞者
山中伸弥(京都大教授)
女性枠
林真理子(作家)
宮崎緑(千葉商科大教授)
宮崎教授のお着物が素敵だと話題になっていましたね。
有識者の人々が元号を考えたわけではありません。
専門の学者の先生が原案を考えています。
過去の元号と重なっていないかどうか、などはすでに調査済みなんです。
専門の学者の方以外の意見を取り入れるために、有識者懇談会を行うのです。
ではその学者の先生達とは誰なのか?
令和の考案者は発表されない!有識者のメンバー9人は誰?
国際日本文化研究センター名誉教授の中西進氏(89)が考案者ではないかと一部報道されています。
中西進さんは文化勲章受章者です。

画像:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00000155-kyodonews-soci.view-000
中西進さんは万葉集を専門に研究し、大阪女子大学長や京都市立芸大学長などをしています。
2013年に文化勲章を受賞しています。
著書は
「万葉集の比較文学的研究」「日本文学と漢詩」
など、万葉集に関する著書多数あります。
日本古典と中国古典の両方に造詣が深い方です。
令和は万葉集から取られているので、中西進さん説はとても信憑性があります。
しかし、3月上旬に「私は関係していない」と否定しています。
真相はあえての闇の中なのかもしれませんね。