日本でも昇り藤として親しまれているルピナス。
どうも、ルピナスの花言葉が怖い、という話があるようです。
意味が貪欲、大食いという意味がある、とも。
ルピナスの花言葉について、詳しくまとめました。
ルピナスの花言葉が怖い?
ルピナスの花言葉が怖い、と巷では言われているようですが、ルピナスの花言葉に怖い意味などあるのでしょうか?
ルピナスの花言葉を見てみましょう。
ルピナスの花言葉
想像力
いつも幸せ
貪欲(どんよく)
特に怖い意味はないと思われます。
ルピナスの名称は、ラテン語のlupus(オオカミ)が語源です。
荒れた土地でも繁殖していくたくましさが由来です。
実際に、ニュージーランドではルピナスが繁殖しすぎて問題になっています。
ルピナスが川岸を埋め尽くすと、川岸に適応して生きている生物が生きていくことができないからだそうです。
そこで、ニュージーランドではルピナスの駆除活動が行われています。
(引用元:http://naturenz.net/?p=3210)
見た目は美しいルピナスですが、ところ変われば雑草扱いされているんですね…
他の種を脅かすほどの生命力の強さが怖い、と言えるかもしれません^^;
ルピナスの意味が貪欲、大食いって本当?
ルピナスの花言葉には、「貪欲」という意味があります。
大食いという意味はありませんが、貪欲≒大食いと言えなくもない、ですね。
実は、昔のヨーロッパでは、ルピナスは食料でした。
ルピナスを食べると、心が明るくなり、想像力が高まると信じられていたことが「想像力」「幸せ」という花言葉の由来だそうです。
食べると心が明るくなるなんて、すごい植物ですね^_^
ルピナスについて詳しく
和名:昇り藤(ノボリフジ)、立藤草(タチフジソウ)
分類:マメ科ルピナス属
原産国:南北アメリカ、南アフリカ、地中海沿岸
咲く時期:5~6月
サイズ感:縦45㎝、横15㎝
色は、ピンク、紫、白、青、赤などさまざま。
カラーバリエーション豊富なので、花色をミックスさせたブーケアレンジがおすすめです。
ブルーレースフラワーと合わせると優しい雰囲気を作ることができます。