ベルベットのような質感の不思議な花、ケイトウ。
ケイトウの花言葉の暗い意味とは?
母の日に贈るのにふさわしいという理由を解説します。
ケイトウの花言葉の暗い意味とは?
まず、ケイトウの花言葉はこちらです。
ケイトウの花言葉
- 風変わり
- 気取り
- おしゃれ
- 情愛
- 個性
- 色あせない恋
- 博愛
花の風貌もそうですが、かなり個性的な花言葉が並んでいます。
が、特に暗い意味がある花言葉があるとは思えませんでした。
強いて言えば、風変わりだと周囲から冷たい視線が来ることがあるので、暗い意味だ、と言えるかもしれません。
ケイトウの花言葉は母の日に合う?
ケイトウには「おしゃれ」「いつまでも色あせない」という花言葉があることから転じて、
「いつまでも若々しくおしゃれでいてね」という意味を込めて、母に贈るのがふさわしいと言われているようです。
敬老の日に祖父母に贈るのにもふさわしい、とする解釈もあります。
ケイトウについて詳しく
英語名:コックスコーム、セロシア
和名:鶏頭(ケイトウ)、鶏冠花(ケイカンカ)、韓藍(カラアイ)
分類:ヒユ科ケイトウ属
原産国:熱帯アジア、インド、アフリカ、アフリカの亜熱帯
赤色の部分が鶏のトサカに見えることから、英語ではCockscomb(コックスコーム)、つまり雄鶏のトサカと呼ばれています。
和名でもそのまま、鶏頭とかいてケイトウという名がついています。
別名のセロシアは、ギリシャ語で「燃えた」という意味です。
花のようにみえるトサカ部分は、実は茎が変化したもの。
花はトサカ部分の下に小さく密生しています。
トサカ部分がベルベットのように見えて、自然の植物とは思えない不思議さを醸し出しています。
エキゾチックでゴージャスな存在感のある花です。