クリスマスローズの花言葉!受験合格?結婚しない?という怖い意味も
クリスマスローズの花言葉は受験合格?
クリスマスローズの花言葉で直接的に「受験合格」という意味はありません。
しかし、花びらの外側にある萼(ガク)が落ちないことから、学(ガク)が落ちない、という意味に転じて、受験に縁起が良いと言われているようです。
11月~4月という寒い時期に咲く花ですし、冬は受験シーズンでもあるので、手に入りやすいのもあるでしょう。
クリスマスローズの本来の花言葉には、「私の不安を柔らげて」「慰め」というものがあるので、受験でナーバスになっている受験生に送るにはぴったりだとも言えますね。
クリスマスローズの花言葉は結婚しない?という怖い意味も
クリスマスローズの花言葉で、結婚しないというものがあるのか?と検索されているようですが、そういう意味はありません。
しかし、「中傷」「スキャンダル」といった意味があるので、「結婚」というシチュエーションには向いていないとも言えます。
とはいえ、クリスマスローズは小ぶりでかわいらしい花なので、ブーケや結婚式場の飾りによく使われます。
冬に咲く花なので、冬の結婚式にも重宝されます。
どうしても気になるという場合以外は、クリスマスローズで結婚を演出しても良いのではないでしょうか。
クリスマスローズの花言葉
- 私の不安をやわらげて
- 慰め
- スキャンダル
- 中傷
- 追憶
クリスマスローズについて詳しく
名前:クリスマスローズ
和名:寒芍薬(カンシャクヤク)
分類:キンポウゲ科ヘレボルス属
原産国:ヨーロッパ、地中海沿岸
サイズ感:縦30㎝、横20cm程度
冬に咲く珍しい花として人気を集めています。
カラーバリエーションが豊富で、紫、茶色、白、赤、赤、緑のクリスマスローズがあります。
品種改良によって、ガクに斑点が入っているものや、ガクが丸い形になっているものもあります。
花びらのように見える部分は実はガクです。
花は中の小さな部分なんです。
ガクが花びらのように見えるのは、同じくクリスマスに人気のクリスマスブッシュと同じですね。
品種によりますが、クリスマスローズには香りがあります。
そのため、ヨーロッパでは病人の悪霊を取り除き、うつ病を治す効果があると信じられていました。
クリスマスローズの逸話
クリスマスローズの誕生にはキリスト教に関する逸話があります。
昔、キリストが誕生した頃に、近くにマデロンという少女が住んでいました。
皆がキリストの誕生を祝って贈り物を贈る中、貧しいマデロンは贈るものがないと泣いていました。
そんな時、マデロンが流した涙が落ちた場所から真っ白なクリスマスローズの花が咲き、その花をキリストに捧げた、という逸話があります。
冬に咲くかわいらしく花、クリスマスローズ。
品種改良され、色かたちともに、多種多様なクリスマスローズがあります。
クリスマス時期にはぴったりの花ですね。